国内の製薬ベンチャー企業に転職しています。

2014年2月2日

国内の製薬ベンチャーに転職していて母体がM&Aされても、それで切り捨てられるとは決まっていません。

M&Aを想定して、その後を考えてみましょう。

■ベンチャーの業績によって扱いが決まる。

質問にあった「国内の製薬ベンチャー」とは、日本の大手製薬会社を母体とするベンチャーだと思います。

その場合、もしM&Aの標的にされて母体の製薬会社が吸収合併・経営統合されれば、系列のベンチャーは相当な打撃を受けます。

生き残れるかどうかは、M&Aの条件によって、ベンチャーがどのような位置づけに置かれるかです。

その時点までに一定の成果・成績を上げているのなら切り捨てられることはありません。

何の成果も上げられないでいたとしたら、存続は危うくなります。

■国内資本であることに何の意味もない。

M&Aはリストラばかりが強調されますが、決してそのようなことだけが吸収合併の条件ではありません。

資本は他から入っても、事業形態の一切は日本の経営者に一任される場合があります。

また「国内資本の製薬各社は生き残れるか」との質問がありましたが、資本がどこの国から入ろうが、生き残れるのは確実です。

資本が日本のマネーでなければならない理由はありません。

むしろ経営に弱点があるのに、国内資本にこだわることのほうが危険です。

■国内の製薬ベンチャー企業に転職していても、成果をあげていれば切り捨てられることはありません。

グローバル化というのは乗っ取り合戦のためのではありません。

生き残るための手段にすぎないので、むしろM&Aによってグローバル化を果たさないほうが危険度は大きいと見なせます。

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